人が歓楽を感じるポイントはいろいろあって
私にとっての歓楽は、
ばっきばきに足腰肩背中を卍に固めた上で頂く、極上スパ
好みのインテリア〜
こちらは、バンコクのトンローという、日本人駐在員の方も多く住んでおられるという、バンコクの青山とも言われる、ハイソな地域の、素敵な一軒家スパ。
今時のスパは、ラインで予約ができて、確認もマップも丁寧にラインで即レスいただくので、便利便利。
サロンに着くや否や、冷たいお手拭きと、蓮茶のようなちょっと癖の美味しいハーブティーをいただき、
はぁーーー、よくここまで辿り着いた〜、ここがゴールテープ、アナザースカイと思ってしまう、すでに極上の安堵感。
お好きなオイルをお選びくださいということで、ボディにはラベンダー
フェイスにはレモングラスをチョイス
素敵な扉の向こうに、私の歓楽が待っている。
セラピストのお母さんは、とっても穏やかで優しい声で、気遣ってくださり、それだけで癒される。
頑張ってきてよかったなぁって思う瞬間。
全身スクラブと、フェイス、ボディと、フルコースで、180分の天国です。
心地よさを全部記憶したいと思うけれど、深夜便で寝れてないからどうしたって召されてしまい 笑 眠りに落ちてしまう。
私の場合、足、背中、肩まではゴリがゴリだから、痛いのもあるので眠らずにガチで感じているのですが、
いつも腕を触られた瞬間に、ふぁっと、落ちます。笑
友人に言ったら、マサミの腕には副交感神経発動のスイッチがあるんじゃない?って、さすが、バリキャリプロマーケティングの才女は洞察が鋭い。
180分コースでなんと、3600バーツ ×4で日本円です。
極楽贅沢!
またこれで半年くらい頑張れます!
今回は、限られたバンコク17時間滞在。無駄がないようにと、高校の同級生でバンコクでばりっばりの駐在をしている友人のナビゲートで。
Boat Noodleなる、和牛のスライスがのった、
ベトナムでいうフォーボー的な麺でささっとランチ。
友人は高校時代は同じ学舎で、同じテニスで、同じ岡村靖幸を聴いていたのに、
いま私たちは完全に違う人生を過ごしている。
ジャンルは違えど、それぞれにマニアックに突き進んでるかなぁ、そこは変わってないかなぁ。
不思議なもんです。
そして次はアンティーク巡りの歓楽。
ターラやブッダの、その極楽浄土な煌びやかな姿に見入るだけで、
すっと心が浄化されます。
こちらはミャンマーの200年以上前の木像。
お釈迦さまのようなヘアスタイルだけれど、ずいぶんと煌びやかな天衣を羽織っておられる。
既視感があるんですよね、誰だったかなぁ、誰かに似ているけれど、それがわからない。
誰にとってもそういうお顔なのかもしれないですね。
インジリさんのドレスのようなデザインの天衣。
木製ですがドレープが見事に作り込まれていて、今にも風になびきそうな
うっとりと見入ってしまうのですー
細かいアンティークもさまざまあって
お目当てのものも見つかりました。
その国で見ることができる骨董は
地理や歴史や宗教観に根ざしていて
ぐっと深い旅路に入った様に思います。
バンコク歓楽最終編は次のブログで。
続く。