6月は音速で

2023/06/26 11:22

過ぎてゆきました。

こんなにもう20年以上この生業で生きておりますが、いつだって予測不能。

経験って何?

いつだって新鮮。ミラクルってあるね。

怒涛の6月を終えて、今、羽田空港に。

6月25日、大量の荷物をチェックイン
これからインドに飛びます。

旅中は余白時間ができてね、ブログが書けるモード!

色々書いていきたいので、ぜひお付き合いくださいませ。

6月は、毎日ドーピング。

チョコラBB,リボD,レッドブルと、色々ちゃんぽんで羽が生えました。


夜更けのクインちゃんも少々呆れ顔。

毎日どこ行ってるにょよ?って銀座ってそんなにいい街にゃの?って。

ちょうど1ヶ月前5月27日にゴアから銀座へ、サビオさんがやってきた。


気合の見える背中ライオン柄のサビオシャツで、

銀座なんてもう15年通ってるよ、って言わんばかりに颯爽と。

銀座4丁目の交差点なんて電話をしながら足早に行っちゃうんだから。もちろん、銀座滞在はサビオさんにとって初めてのこと。

銀座って、ロンドンみたいだね。って。

ロンドンのセントマーチンズで学んだサビオさんのアンテナが触れる。

旅慣れた人は異国でもすぐに自分の中の何かとコネクションして、たちまちに居場所を見つけられる。

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TARA Salonは、始まって以来のぎゅぎゅっと空間に。

シャキッとしているのに、どこかオリエンタル心もくすぐるような、絶妙に新しい感覚のワードローブたちと

サビオさんの抜群の審美眼でインド全土より集められたビンテージが立ち並び、

完全に異空間となりました。

楽しい空間には、楽しみにした方々がたくさん訪れてくださって。

インドラさんと愛娘のアイナちゃんも来てくれてね

その可愛さに全TARAが震えました。

Chisakiさんのお帽子が似合うナンバーワンやね、あいなちゃん。

インドラさんの愛娘を見守る笑顔が、とっても優しくて、これにも震えました。愛、あいなちゃん。

元々 VOGUE Indiaのスタイリストでも活躍したサビオさんは
好きなものを選んだお客様に、それをどう体に合わせるか、肩の線はどうか、袖のロールアップはどうか、

はたまたその身長や身幅にあわせるならば、オーダーメイドでどうか、と、熱心にフィッティングしてくださり

パーソナルな身のこなし方をレクシャー。

サビオさんに着付けられると、世界がみんなハイセンスになっちゃう。

みなさん満面の笑みでした!

大好きなお二人!いつもありがとうございます!

23年1月にゴアを訪れて、このイベント用にサビオさんと考えたSaviojon for TARAのワードローブたちは、

並ぶまでドキドキしたけれど、銀座でも素敵でキラキラ輝いていた。

私めTARA店主も、心が踊って止まらない。


忙しい中、写真撮ってくれたトン子ママもありがとう。

いつものように、背が高いキャラを演出させてもらってます(実は157cm)

京都では お揃いのSAILOR TOPをきて料理家のちえちゃんと御所周りを散歩。

GOA×KYOTO、どの国だって、どの街の風景にだってフィットする 

つまりとてもインターナショナルな感覚。

そして誰よりも、サビオさんがおしゃれすぎる。

彼は毎日の着こなしを楽しんでいて

何を着て、どう太刀振る舞うか、とてもエレガントで京都の街に馴染んでいる。

日本のソフトサラダが大好きだってところも、嬉しいじゃないの。

サビオさん可愛い 笑 お茶目です。世界で一番好きな食べ物は、日本料理ですって。

ちえちゃんのゴアをイメージしたカシューナッツとお豆腐クリームの大人のミニパフェも絶品で

甘党のサビオさんも毎日食べていたね。

今回はずっと前職時代からお世話になっていた 

alice daisy roseの黒田トモコさんにもお手伝いをお願いして

トモコさんは、アンダーグラウンドでありながら品質や信念にブレのない,

とてもいいブランドさんのPRをしておられるお方。

そのクリエイターを愛し育てるお気持ちと、世の猫さんを愛する気持ち、その両方においてとてもリスペクトが止まない先輩で、今回独立して初めて黒田さんと一緒にお仕事させていただきました。

お気遣い、包み込むような優しさ、人をおもてなしする気持ち、それでいてしっかりと事をやり遂げる、できるお姿、いろんなことに勉強になりすぎて、見惚れてしまいました。

みなさんがトモコさんを慕われる所以。

ご主人の旦那様の益朗さんもお手伝いしてくださって、感激。ありがとうございました。

一緒にサビオさんを盛り立ててくださった

サモサワラティモケさんのサモサ&ビールバーも最高!

インドで小腹空いたか?サモサどうだ?って出してもらうサモサも、オーセンティックで良いけれど、皮から作った、いろんな季節のお野菜が中に入ったティモケさんのサモサ。絶品!

ティモケさんはお店を持たれず、イベントベースで動かれている方なので、ぜひチェックして機会があればぜひ召し上がってくださいまし。

https://www.instagram.com/samosawalatimoke/

嬉しい再会と、盛り立ててくれる私のガソリンビールもいただいてしまい

朝はドーピング、夜はビールクレンジング 笑

サビオさんはジュエリーの身につけ方も秀逸で

Jaipur Jewelry by Masamiのエナメルピンクのリングを、

Dull Colorでいいねって。こんな風にバイマサエナメル身につけらる男性おります?ほんとうに素敵で!

Goaに住むアーティストWinonaちゃんに描いてもらったクインちゃんアートは宝もん。

ボールペン1本でクインちゃんの鳩胸のもふもふ、密かな縞々まで表現。

可愛すぎて我が家の家宝です。

Winonaさんに猫ちゃんアートをオーダーしようと来てくださったHitoMiさんのひろみさんのこの猫ちゃんにまつわるお話を伺い

サビオさんと一緒に涙し

みつ豆くんも登場しワンコラヴァーなティモケさんの優しいぃぃい表情も

平和だったな。

スタイルや出会いや笑いや涙が怒涛に訪れた東京ー京都ー東京12dayは

マッハの音速ですぎゆき

銀座ラストナイトに銀座の街を見上げるサビオさんの姿に胸が熱くなりました。

トランク一つに、いっろんな感性と感覚とゴアの風を詰め込んでやってきてくれた

サビオさんに感謝の嵐です。

この銀座の夜、サビオさんはAperolを、私はビールを飲みながら、彼が話してくれたこと。

日本の人たちは、本当にエレガントで、カームで、ナイスで、

僕がゴアに篭って作っているものを理解してくれた。それが嬉しいんだよ。って。

僕があの時、あの日若かりし時にバスに飛び乗ってゴアからムンバイにいる祖母の洋服作りを見るために、ムンバイの街へ出た。あの時から始まって、今も大好きなゴアで暮らし、ゴアで作っているものを、日本のみんなが理解してくれた。

お客様も、普段モノづくりをしているデザイナーたちまで見にきてくれて、共感してくれた。それが本当に嬉しいんだよって。

サビオさんの瞳から涙がつるりと。

泣くよーーー。世の中は悲しみの涙だけではない。

ありがとう。サビオさんの勇気。ハードワーク。

銀座の街、京都の街ありがとう。

出会ったすべての皆さま、ありがとうございました。

次回もまたパワーアップして、サビオさんとゴアの風をお届けしますね!!

Special Thanks to Wanderers & Yuzuru san & Jeannie san

旅は続く〜〜〜

Blog by Masami

猫狂い、旅を愛するTARA主宰。
Jaipur Jewelry by Masamiデザイナー。
美しい人、美しい手仕事を求めて東奔西走。
銀座の裏通り、猫の額ほどの小さなサロン に収集しては
徒然綴っております🖋